お客様の嫌味はこう返す!上手な対応の仕方

お客様の嫌味はこう返す!上手な対応の仕方

これは風俗に限った話ではないと思いますが、皆さんが風俗に遊びに来たお客様を接客している時に、こんなお客様っていませんか?

女性の容姿を貶したり、風俗のお仕事をしていることを上から目線で説教してみたり(場合によってはプレイ後に素っ裸の状態で始まることも・・・)、わざわざ高いお金を払って嫌われる様な事をしてくるという「嫌味なお客様」。

こんなお客様が続くと、本当にストレス溜まりますよね。繊細な女性だったら、それが元で病んで、出勤するのも嫌になってしまうかもしれません。

本番強要や店外デートの誘いももちろん嫌ですが、こういったお客様の態度も辛いものがあります。

なんと言っても、風俗は何十分もの間、お客様と1対1で過ごさなければならないのですから。

対応一つ間違えただけで雰囲気が悪くなってしまったりして、面倒なことこの上ありません。

そこで今回は、プレイの残り時間を雰囲気が悪くなったまま過ごすなんて事態が少なくなるように、嫌味への上手なかわし方を書いてみます。

そもそも、何故、お客様は嫌味なことを言うのか

1.お客様が嫌味な理由

大まかにですが、わざわざ嫌味な事を言うお客様は大抵次の3つのタイプに分けることができます。

【素直になれないコミュ障タイプ】

まず、1つ目は、コミュ障で素直になれないタイプのお客様です。自分も男として30年以上生きている経験から、ズバリ言いますが、このタイプのお客様は大抵の場合「非モテ」男性です。

言うべきことは言わない癖に、言わなくていいことばかりいちいち言ってきます。その癖、それを無視すると拗ねてしまったりと、本当は人一倍寂しがり屋構って欲しいタイプです。

このタイプのお客様を相手にする時は、図々しいくらい鈍感に人懐っこく迫ったり、笑顔で優しくあやしてあげるように接すると、案外素直になったりします。

そうなったらしめたものです。勝手にどんどん気にいってくれて、リピーターになってくれることも多いです。

安くはない料金を支払い足繁く風俗に通うお客様の中には、一定の割合でこの様なお客様は存在します。相手をするにはちょっと疲れるかもしれませんが、母親の様な広い心で受け止めてあげると、すぐに懐いてくるでしょう。

【承認欲求の強いクレーマータイプ】

2つ目は、自分を認めて欲しい欲求の強いお客様。風俗に限らず、社会のいろんな場所に存在するのがこのタイプの人たちです。

例を挙げると「モンスタークレーマー」「パワハラ上司や先輩」「モラハラ彼氏」「モラハラご近所さん」「マウンティング女子」などなどですね。

こういった人たちに共通している傾向が、「他人が自分が望んでいるほど崇め奉ってくれないこと」にイライラして、その矛先を自分より立場の弱い人に向けて優位に立つことで、自分の支配欲やプライドを満足させるということです。

皆さんも、外食をした時に、お店の店員に横柄な態度を取る人を見たことはありませんか?

実生活で満たされていない人ほど風俗などのサービス業に対して、痛いお客様になりやすいというデータも存在します。

あまりにも自分の手に負えない様な時はお店に連絡するのも有りですが、軽度の場合は、キャバ嬢やホステス、得意先をヨイショする営業職のように、適度にお客様をおだてて、気分良くさせてあげましょう。

「え、そこまでするの?」と思うかもしれませんが、これも接客業としてのお仕事です。

【理想が高いわりに、いろいろと余裕がない素人タイプ】

若い男性や風俗を利用した経験が少ない男性に多いのが、3つ目のこのタイプのお客様です。

慣れていなかったり、相場を知らないということもあると思いますが、1回あたりのプレイ料金をとても高く感じていて「こんなに高いお金を払ってるんだから、誰もが認める美人が相手をしてくれるのが常識」と普通に考えていたりします。

なので、風俗店側からすれば「その料金でそれだけ要求されても・・・」ということを平然と言ってきたりもします。

また、このタイプに共通するのが、予約や本指名をあまりしてくれないということです。にも拘わらず、「自分が本指名してやった」的な態度を取ることも度々あります。

働いている女性側からしたら面白くないかもしれませんが、これもお仕事の内と思って、ニコニコ愛想よく接客していれば、このタイプのほとんどのお客様は満足して機嫌良く帰っていきます。あまりにも酷い態度や要求をされた時だけ、お店に相談するようにしましょう。

ちなみにですが、遊び慣れていて経済的に余裕のあるお客様の場合、このタイプはほとんどいません。

2.お客様の嫌味への上手な対応

【鈍感力を鍛える】

初対面の男性と1対1で長時間過ごす風俗嬢というお仕事は、究極の接客業と言えます。

接客業で大切なのは一つは「相手をもてなす心」、もう一つは「いい意味での鈍感力」です。

どの業界でも嫌な事を言ってくるお客様はたくさんいます。いちいち嫌なお客様の嫌味を全て真に受けていたら自分が壊れてしまいます。

「写真と違う」「想像してたのと違う」など色々言われても、ニコニコしながら理解できないふりをしているくらいが丁度いいかと思います。

そこで「自分とは合わない」とお客様が感じたら、もう二度と会うことはありません。気楽に構えることも時には重要です。

【嫌な事を言われても、右から左へ流す】

「楽して稼いで女はいいよな」「気持ちいいことして稼げるとか最高だな」「風俗してるのは贅沢したいからだろ」「風俗で働いてるようじゃ駄目」とか、嫌なお客様に言われたら「は?何言ってんだ、こいつ」ってなりますよね。

ここで考えてみてください。大抵の場合、上記の様な台詞の裏には「自分の給料が高くない」という不満や、そのお客様の社会的な地位や収入、将来性などへのコンプレックスがあります。

自分が認められないことに対する穴埋めとして、相手を貶して自分と同じレベルに下げたり、自分より下の立場の者に対して上に立つことで、少しでも自分を上に見せたいだけなんです。

女子力アップの努力を何もしていない女性が「派手な格好して!」「男に媚びて!」と男性に持てたり、可愛い、綺麗な女性を批判するのとあまり変わりません。

お客様の鬱憤の捌け口がたまたま自分になってしまったと考えて、運が悪かったと思って聞き流しましょう。

お客様も言うだけ言ってスッキリすれば考え方を改めたり、失言を詫びて来ることもあるでしょう。

【お客様がお金を運んでくる】

ここまで色々と対応方法を書いていますが、決してお客様を馬鹿にしていいということではありません。

わざわざ風俗に遊びに来てまで、女性に嫌味を言うお客様は大抵の場合「実生活で満たされていない」「女性と接する機会が少ない」という人達です。

もっと言えば「癒し」を求めている人たちです。

癒しを求めて風俗に来る。どんな形であれ癒されたい。

そんなお客様であることが多いです。だからと言って、風俗で働いている女性も人間です。嫌な事を言われたら気分も悪くなりますし、腹も立ちます。

かと言って、まともに取り合っていると疲れるし病みます。

「お客様は神様だ」と言う人も中にはいるでしょう。ですが、お客様はどこまで行ってもお客様、神様ではありません。お客様が神様だと言うのなら、例えば貴女がどこかに買い物などに行った時は自分もお客様なので神様です。

神様同士対等ということになってしまうので、お客様が威張ってもよい理由が消えてしまいます。

嫌味を言ってくるお客様というのは、どんな接客業でも出没する困った客・嫌な客でしかないのです。

「嫌なお客さんだけど、できる限りは癒してあげよう。無理なようならNGにしてもらおう」くらいの気持ちで、自分に出来ることを一生懸命頑張れば結果は出ます。

大事なのは、嫌なお客様もいるかもしれないけれど、貴女のお給料を運んでくるのもお客様だということです。

3.人気のある女性は対応が上手い

実際のところ「この人ちょっとおかしい」というレベルの嫌なお客様はごく一部だけです。ほとんどの「嫌なお客様」はこちらの対応次第で、嫌味を言わなくなります。

人気のある女性ほど「嫌なお客様」に当たっている確率が低いように見えたりしませんか?また、待機していることが多い女性ほど「嫌なお客様」の愚痴を言っている光景を目にしませんか?

それは人気のある女性のお客様が「良いお客様ばかり」だからではありません。

笑顔・愛嬌・図々しいくらいの人懐こさ・鈍感力・一生懸命なサービスや接客など、人よりも努力をして接客をすることでお客様の不満を封じてしまっているからです。

「この女性はいい子だな」と感じさせられて、満足させられているお客様は、もう何も言えません。というより、何も言う必要がありません。

言葉もないほど満足して貰えるような接客をできるから人気があるんです。

先にも書きましたが「自分は女子力アップの努力をしないで、女子力アップの努力をしている人を叩いている」という構図となにも変わりありません。

お客様が嫌な事をしだす前に、それを封じるのが最善の手段です


以上、いかがでしたでしょうか?

この風俗のお仕事をしている以上、どうしても一定数は嫌なお客様はいます。これはどのお仕事でもそうです。

そういったお客様を上手く対応して、ストレスを軽減できるようになれば、どんなお仕事をする上でも役立つスキルになるはずです。

高収入を稼ぐのと同時に、自分のスキルアップも同時にしちゃってみませんか?

分からないことは気軽に聞いてくださいね。

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