?ストーカー化する男性客は女性のこんな態度に勘違いする

風俗のお仕事をしていて心配なのが、変質的なお客様に付きまとわれたりしないかということだと思います。

風俗のお仕事自体は接客業ですが、お仕事柄、お客様と親密な雰囲気を作り出す必要がある為、男性客が風俗嬢に夢中になってしまうことも多々あります。

色恋要素にしても、お客様側も適度なうちはチヤホヤされて気分が良い、モテてる気がして気分が良い、で済みます。ですが、それも度を過ぎてくると禁止行為や店外を強要されそうになったり、果ては脅されたりと、お客様の言動がエスカレートして犯罪紛いな行為に発展してしまうこともあるので注意は必要です。

そこで、今回は男性客が勘違いしてしまう心理について書いてみます。

軽い気持ちが、勘違いとストーカー化をもたらす？

まず初めに、今から書くのは男性客全員が当てはまるわけではありません。

ストーカー化してしまうような男性客の場合、女性側が「こんなことまで！？」と思うような些細なことでも、自分に気があると勘違いしてしまうことがあります。

風俗遊びの経験が無い、もしくは少ない場合。性格が非常に真面目だったりする場合、プライベートでも女性と接する機会が少ない場合等、いわゆる「女性に慣れていない人」程、勘違いしてしまう傾向は強くなります。

例えば、常連になってくれそうなお客様だったりとか、疲れていてきちんとサービスするのが面倒だからとか、いろいろ理由はあると思いますが、もし、うっかり挿入までをさせてしまったとします。

普通の男性客は「別料金も無しでいれさせてくれた」と喜びますが、ストーカー化するタイプの男性客は「別料金も無しでいれさせてくれた」→「自分だけ特別にタダでいれさせてくれた」→「この女性は自分に気がある」という思考回路で勘違いしてしまうのです。

女性からしてみたら、ただの気まぐれなど軽い気持ちだったとしても、そういった男性客にとっては物凄い快挙の様に捉えてしまいがちです。

また、例えば風俗嬢がお客様に何かプレゼントを頂いて、そのお返しにちょっとしたものをプレゼントしたりした場合も、男性客は「自分に気があるのかも」と勘違いしてしまいがちです。

ストーカー行為に至る男性客、またはストーカー行為とまではいかないまでもしつこく風俗嬢に執着する男性客は、下記の様な共通した思考に陥ることが多々あります。

「お金がないのに頑張ってお金を工面して、○○ちゃんのために高い風俗代払って週に何回も通ったのに！」
「○○ちゃんが喜ぶと思って、○○万もするプレゼントを贈ったのに！」

という様に、自分の意志で相手に良かれと思っての行為に見返りを求めるようになります。

「こっちから頼んだ覚えはない」と女性側は考えるかもしれません。

実際その通りで、お客様が支払った料金に対してのサービスを風俗嬢をしています。例え、営業をかけて来て貰ったにしても、料金を払ってサービスを受け取っている時点で契約は履行されている訳です。

遊び慣れていたり、冷静になって考えれば、風俗は擬似恋愛と性サービスを楽しむための場所であって、あくまでも擬似なのでお仕事でしているだけというのは分かりそうなものです。

ですが、遊び慣れていない男性だったりすると「自分だけは違う」「自分だけは特別」と考えてしまいがちなんです。

そのため、気に入っている風俗嬢が自分の考えを裏切るような言動をすると、「これだけしてやったのに！！」と急に冷静でなくなり、ストーカー化したりするんです。

以上、男性が勘違いしてストーカー化するパターンの一例を書いてみましたがいかがでしたか。

風俗店はあくまでも「遊び」を提供する場所です。ですが、本気になってしまう人も一定数います。その結果ストーカー化してしまう。

それを防ぐには、色恋営業も程々にしたり、他の男性客の存在をちらつかせて「これはあくまでも仕事」というスタンスをある程度保持したりなどの対策が必要だと思います。なかなか難しいとは思いますが、注意して頑張ってくださいね。